【90兆円規模に?】注目されるウェルネス業界の動向と、We'llの取り組みについて

世界規模で「ウェルネス」が拡大・浸透していることをご存じでしょうか。

言葉はなんとなく聞いたことがある、という方も多いと思います。

そこでこの記事では、今後もっと身近になっていくウェルネス業界の基本情報や、We’llが取り組んでいるウェルネスについてお伝えします。

Index

●そもそもウェルネスとは?ウェルビーイングとの違いも解説

●市場規模は90兆円にも?

●【具体例】広がるウェルネスシーンを紹介

●ウェルネスの想いから始まったWe`llの取り組み

 ●そもそもウェルネスとは?ウェルビーイングとの違いも解説


ウェルネスという言葉は、精神的・身体的・社会的に健康な状態を維持する考え方のことです。

つまり、「総合的」に健康な状態でいられるような選択を指すので、病気が無く、体が丈夫という意味の「健康」とは異なります。

ウェルビーイングとの違いは?

ウェルネスと類似した表現として、「ウェルビーイング」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ウェルビーイングは、WHO憲章の中の言葉で、身体的・精神的・社会的にすべてが「満たされた状態」とされています。

解釈には複数の説がありますが、

・ウェルネス:総合的な健康状態を維持する選択
・ウェルビーイング:総合的な健康状態が満たされた状態

という考え方が存在し、ウェルネスは健康になるための「プロセス」であるのに対して、ウェルビーイングは健康になっている「状態」という定義の仕方があります。

近年では、企業経営においてもウェルビーイングというキーワードが重要視されるようになり、労働環境や福利厚生見直しなどに取り組む企業が増えてきました。

 ●市場規模は90兆円にも?


日本国内においても、ウェルネス業界の需要は高まりつつあります。

その理由は、ヘルスケア意識の向上や、少子高齢化が進んでいることなど、さまざま。

日本におけるウェルネス市場の規模は、2030年に約89.6兆円、2040年には、近年の食品業界規模に匹敵する、約86.4兆円となると推計されています。

参考:日経 X TREND 「新たな有望消費市場の1つ、「ウェルネス市場」の2040年を見通す」(2022年03月10日公開)

このようなことから、企業だけでなく個人の間でも、ウェルネスに対する関心は高まっているのです。

 ●【具体例】広がるウェルネスシーンを紹介


確実に規模が拡大しているウェルネス業界ですが、まだ身近なイメージとしてはピンと来ないかもしれません。

そこで、近年進められている、具体的なウェルネス活動についてご紹介します。

複合型ウェルネス施設


モールの中に、さまざまな医療機関が入っている複合型医療施設が増えています。

例えば、神奈川県海老名市にオープンした、「ViNA GARDENS PERCH」もその一つ。

“心身の充足(ウェルネス)”をテーマにしており、モールの中には10を超えるクリニックのほか、フィットネス、腸活カフェ、介護広場などがオープンしました。

これらは、ウェルネスが基本理念になっており、ただの複合施設ではなく、心身ともに健康でいられる場の好例と言えます。

ViNA GARDENS PERCHのサイトはこちらから
https://vinagardens.com/shop/

次世代の年齢指標「エピジェネティッククロック」にも注目

さらに、いま世界中で話題になっているのが、実際の老化がどの程度進んでいるかを推定する「エピジェネティッククロック」です。

エピジェネティッククロックとは、その人の生物学的な年齢(心身がどれだけ若いか)を見る指標のこと。

つまり、見た目だけでなく、精神的な部分も含めた若さを測定する、新しい時計のような指標です。


皆さんの周りにも、実年齢と見た目の年齢が離れて見える人がいないでしょうか。

これは、「暦年齢」と「エピジェネティクス的年齢」は同じではないという考えで、説明ができるようになっています。

今後は、老化をコントロールできる研究が進んでいくと考えられていますが、これはまさに「体だけでなく精神の健康」という、ウェルネスの概念につながります。

このように、ウェルネスは身の回りの施設から将来的な研究まで、幅広い領域で広がりつつあるのです。

参考:次世代の年齢指標「エピジェネティッ ククロック」とは?
https://www.fracora.com/ageless/8582/#:~:text=%E3%80%8CDNA%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AB%E5%8C%96%E3%80%8D%E3%81%AE,%E7%99%BA%E5%B1%95%E3%81%8C%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

その他、ウェルネスの事例はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ウェルネスにはどんな取り組みがある?国内・海外の事例を紹介

 ●ウェルネスの想いから始まったWe`llの取り組み


2020年にスタートしたWe’llも、その根本はウェルネスの想いから始まりました。

「人と社会に心地よく」という理念のもと、マスクを着けた人、その周りの人、そして社会にとっても心地よさを広めたいという気持ちから、Comfit MASKをリリース。

そしてその想いを、もっとさまざまなライフスタイルに提供するために、2023年には「ウェルネスウェア」の開発も行いました。


誕生したのは、起きて10秒で”リズム整う” セットアップ。

毎日のやりたいことを後押ししてくれるウェアがあることで、ライフスタイルにもっと「ウェルネス」なきっかけを提供できると考えました。

これからウェルネス業界はさらに広がり、そしてもっと身近な存在になっていくと予想されています。

私たちはWe’llは、マスクやウェアだけにとどまらず、ウェルネスな生活をお届けできるように活動していきます。

QOL向上セットアップ【ウェルネスウェア】の詳細はこちらから
https://we-ll-mask.com/blogs/news/wellness-wear