いまさら聞けない「第三世代マスク」とは?その正体とすごいメリットをご紹介
2020年頃から「第三世代マスク」が注目されるようになりました。
いったいどのようなマスクが第三世代と呼ばれているかご存知でしょうか。
この記事では、第一世代マスク、第二世代マスクとは何か。
そして第三世代マスクを選ぶメリットについてご紹介します。
Index
●第一世代はガーゼマスク
●不織布マスクは第二世代で登場
●We’llの第三世代マクスとは
●ここがすごい!ハイブリットマスクのメリット
第一世代はガーゼマスク
第一世代マスクと呼ばれているのはガーゼマスクです。
このマスクはガーゼを何枚も重ねて作られたマスクのことで、1950年に登場してからインフルエンザなどウイルスの予防対策として普及しました。
ガーゼマスクのメリット
ガーゼマスクは、
・洗って繰り返し使えるからコスパがいい
・保温・保湿効果で乾燥肌対策
・コットン(綿)素材でお肌に優しい
などの利点があり、長くにわたって愛用されてきました。
ガーゼマスクのデメリット
しかし一方で、
・ガーゼの目が粗く、ウイルスや花粉を完璧に防ぐことはできない
・メイク汚れが付きやすい
・暑い時期は熱がこもりやすい
など、難点があることも事実です。
不織布マスクは第二世代で登場
ガーゼマスクが普及した後、1970年代に登場したのが不織布マスクです。
布は一般的に糸や繊維を編んだり織ったりして作られますが、不織布は繊維を化学処理や熱処理を加えることで作られています。
不織布マスクのメリット
不織布マスクはそれまでのガーゼマスクよりも、
・ウイルス予防効果が高い
・使い捨てなので衛生的
・携帯に便利
などの点で優れ、第一世代から第二世代へと改良されたことがわかります。
不織布マスクのデメリット
しかし一方で、
・通気性が悪い
・長く使えないのでコスパは良くない
というデメリットも存在します。
また、使い捨てであることから環境に優しくないという面も問題視されており、不織布マスクは年間15億枚以上が世界中の海に廃棄されたことが発表されています。
使い捨てマスクの原料はプラスチックです。
海に捨てられたマスクは、分解するまでに450年もの時間が必要になると言われています。
使い捨てマスクと海洋汚染の関係についての記事はこちらから
https://ene-fro.com/article/ef187_a1/
2020年からマスクの消費が急激に増えたことにより、上記の記事ではプラスチック製使い捨てマスクの消費量を減らすよう呼びかけていることが記載されています。
このようにマスクは機能性や環境などの側面から、試行錯誤を続けながら改良が続けられてきました。
第一世代はガーゼマスク、
第二世代には不織布マスクの他に、ウレタンや布タイプのマスクも登場し、利用シーンに合わせて使い分けられてきました。
We’llの第三世代マクスとは
このような過程を経て、近年誕生したのが第三世代マスクです。
また、自社ブランドの一代目、二代目と比較して、新しいシリーズを第三世代と表現することもあります。
We’llでは、布マスクと不織布マスクの良さを兼ね備えたハイブリット製品として、第三世代マスクを開発しました。
誕生したのは、驚くほどなめらかな肌触りの生地を実現しながら、裏地には使い切りフィルターを入れることができるダブルレイヤータイプ。
肌への優しやとウイルス対策に特化した点は、まさに今までのマスクのいいとこどりを形にしたと言えます。
ここがすごい!ハイブリットマスクのメリット
We’llの第三世代マスクの強みの一つは、ウイルス予防効果が高いことです。
3層構造フィルターはウイルス飛沫を99.9%カットする機能を実証し、そのフィルターを裏地に挿入できることから、より効果的なウイルス対策が可能になりました。
また、このような不織布マスクの強みだった特徴に加え、布やガーゼマスクのメリットであった肌への優しさも備わっています。
不織布が与える肌への刺激が100とすると、Comfit MASKは54という数値を実現。
その結果、We'llが独自に取ったアンケートでは、ユーザーの約9割が肌触りのよさを実感しています。
加えて、We’llのComfit MASKは優れた耐久性も特徴です。
つまり、1枚のマスクを長く使用することでコスパにも優れ、使い捨てマスクのようにゴミが増えないことから、環境への優しさにも繋がるのです。
従来のマスクのメリットを取り入れるだけでなく、課題だった部分にも向き合って誕生した第三世代マスク。
しかし私たちは、人と社会へ、今以上のここちよさが提供できると信じ、これからもよりよいマスク製品の開発を続けます。
世の中が少し落ち着いてきても、生活の一部にマスクを選択される方は多くいらっしゃいます。
ウイルス対策の機能性、肌触りのここちよさ、そして環境への優しさなどの観点からもマスクを選んでみてはいかがでしょうか。