マスクはどの場面で着ければいい?推奨されているシーンを解説
マスクの着用が自由化に。
それに伴って、外ではマスクを着けていない人を多く見るようになりました。
しかし、ここにきてコロナ第9波の可能性も示唆されています。
そこでこの記事では、「どのような場面で着けるべきか」の、推奨されているマスク着脱タイミングを解説。
また、軽い運動時でも苦しくないマスクや、マスクの着け外しに便利なアイテムもご紹介します。
この記事を読んで、改めてマスクの着け外しをするタイミングの参考にしてください。
Index
●減少している感染症対策
●そもそも、マスクに予防効果はあるの?
●推奨されている着用タイミングとは
●着けるときもストレスにならないマスクを紹介
●減少している感染症対策 |
お店に入ったときに、今まで設置されていた消毒スプレーが無くなったと感じることはないでしょうか?
例えば、あべのハルカス近鉄本店では、入り口に約50台設置していた消毒液を約20台まで減らす作業を行ったとされています。
このように、コロナが5類に移行されたタイミングで、消毒液を減らしている店舗が徐々に目立ってきています。
※参照:産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230508-7Z4JE5JKZFIW5LPOTHP2RF4YLU/
マスクの着用率も低下
また、マスクを着ける人が減っているというデータも出ています。
日本リサーチセンター自主調査の発表では、2021年4月~2022年9月まではマスクの着用率が85%~90%でしたが、5類移行直後の5月10日~17日調査では66%と減少傾向に。
コロナウイルス5類移行のタイミングで、感染症対策は少しずつ緩くなっていることわかります。
●そもそも、マスクに予防効果はあるの? |
しかし、5類への移行が決まっても、コロナウイルスは完全に無くなったわけではありません。
松野官房長官からは、「夏に向けて一定の感染拡大が生じる可能性がある」という発言があったことから、改めて予防対策の見直しが注目されています。
※参照:NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230626/k10014109381000.html
マスクの予防効果 科学的な根拠とは
マスクを着用することで、どれくらいの効果があるのでしょうか。
厚生労働省の専門家会合のメンバーなどは、その科学的根拠をまとめた資料を示しました。
発表のなかでは、マスク着用者の1週間あたりの感染リスクは、着用していない人に比べて0.84倍に下がり、2週間あたりの場合は、0.76倍に下がることが推定されたとしています。
※参照:NHK 新型コロナウイルスサイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/mask/detail/detail_35.html
つまり、マスクの着用は、感染症対策に効果があることが改めて公になりました。
第9波に向けた対策も、できるだけ3密を避けること、こまめな換気、マスクの着用など、基本を徹底することが挙げられています。
それでは、マスクの着け外しはどのような場面で判断されるのか、その基準についてご紹介します。
●推奨されている着用タイミングとは |
対策はしたいものの、外しても問題ない場面では、できるだけマスクを着けていたくない人も多いのではないでしょうか。
専門家会合のメンバーからは、下記のような基準がポイントになると発表されています。
1.周囲の混雑の状況
2.空間の広さ
3.その場にいる時間
4.目の前にいる人の重症化リスク
5.不特定集団のなかかどうか
まずは、「3密」を避けられる場所なのかどうかということ。
混雑している状況や長時間の滞在、また、その空間が狭かったり換気がされていない場合は、マスクの着用をする方がいいかもしれません。
こちらの記事では、不特定多数の人が行き交う公共の混雑した場面では、より配慮が求められると記載されています。
※参照:NHK 新型コロナウイルスサイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/mask/detail/detail_35.html
着用が呼びかけられている3つの場面
また、厚生労働省は、以下のような場面で、マスクの着用を呼びかけています。
1.医療機関を受診する時
2.医療機関や高齢者施設などを訪問する時
3.通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時
1と2は、高齢者など重症化リスクの高い人が多く入院・生活する場所であることが理由に。
3は、人が密集していることや、重症化リスクが高い人が乗り合わせている可能性もあるとされています。
逆に言えば、人口密度が低い場所や、十分に換気がされている環境では、マスクの着用は強く推奨されていません。
このような基準をもとに、マスクを着けるタイミング・外すタイミングを、個人の判断で決めてみてはいかがでしょうか。
●着けるときもストレスにならないマスクを紹介 |
このような条件を踏まえたうえで、マスクを着ける方のための、快適なマスクをご紹介します。
着けているときも涼しいマスク
これからの季節でどうしても気になるのは、やはり「暑さ」ではないでしょうか。
そこでおすすめなのがクールマスク。
We’llのCool Comfit Maskは、引っ張るとメッシュになる特殊素材を使用。
花粉などの粒子を90%以上ブロックするフィルター性がありながら、通気性に優れた生地で夏でも快適さを届けてくれます。
常に涼しい呼吸
使用しているキュプラ素材は、すばやく湿気を吸い取って吐き出す性質を持っています。
そのため、ムレやべたつきを抑え、夏でもさわやかな着け心地が続きます。
呼吸のしやすさを考え抜いた構造
シングルワイヤータイプであれば、さらに快適な呼吸が可能に。
中心部に入っているマジックワイヤーが作り出す空間により、呼吸がラクになり、軽い運動やレジャーのときも活躍します。
クールタイプの涼しさ + ワイヤーマスクの快適な呼吸。
例えば満員電車の中では、どうしても暑さが気になるものです。
そんなときは、クールタイプのマスクで快適に。
電車を降りたあとはマスクを外すなど、使い分けをする選択肢はいかがでしょうか。
クールタイプ + ワイヤーマスクの詳細はこちらから
外したマスクを携帯できるアイテムも紹介
しかし、外したマスクをカバンに入れたり、着けるときはまた取り出したりと、面倒に感じる方も多いかもしれません。
そんな方に人気なのが、携帯用ストラップ。
マスクをカラビナに括りつけることが可能なので、いつでもすぐに取り外しができるようになります。
また。外している状態でも、すぐに着けられる意思表示ができることもポイント。
これだけ提げてお出かけすれば、着けたいシーンですぐに対策が可能です。
3色展開のマスクストラップ 詳しくはこちらから
この記事では、多くの方が気になっている、「マスクの着けるタイミング・外すタイミング」についてご紹介しました。
外すタイミングを多くしたい方は、発表されている基準を参考に。
できるだけ対策を重視したい方は、マスクを着ける機会を多くされてもいいと思います。
「着けるなら快適を」
マスクを着用されるときは、心地いいものをお選びください。